今日の内容は日記に相応しいかどうかわかりません。がしかし、書きたいのでかかせてください(笑)
今日、学校帰りに某タイガーに行って、ラグナロクのアンソロジーの14巻を買った。家に帰ってさっそくよむ。
ノンフィクション系(?)というか、オリジナルのストーリーではなく、ゲーム内のエピソードを描いたようなのが紫雪は好きなのだけども、その種の話の中に、原点回帰を促す(?)ようなものが多い様に感じた。
例えば、思い出のアイテムって捨てられないよね〜って話と、GVG(ギルド戦)で仲間意識や協調性をたかめよう。みたいな。
休止してからもう半年たつので、紫雪がいたころを規準にするのはあまりよくないかもだけど、紫雪がいたころ、既に昔のようなラグナロクの世界は失われつつあった。どんな世界にも時間の流れと共に変化はつきもので、人がいなくなったり、新しくはじめたりする。
紫雪は過去を知ってるのかって?
紫雪は、ラグナロクが日本向けの公開サービスを始めた当初からのプレイヤーだ。βテストがはじまったばかりでchaosサーバーしかなかったころだ。GMのhyackさんが日本サーバー担当者だった。そのころはまだ、1GHzのCPUが出回り始めた頃で、3Dのゲームはまだつらかった。紫雪がつかっていたのはペンティアム3の660MHertz(?)のマシンだったのだが、マップ移動のたびにローディングに5分とかかかった。そんなかんじだったのでそのころはあまりプレイしなかったのだけど、4ヵ月位たったころ、Irisサーバーが出来立てのころ、パソコンをかいかえて前よりまともに動くようになったのでよくプレイするようになった。
その頃のラグナロクの世界はとても平和だった。詐欺になんてあわなかったし、MPKにあうこともなかった。みんななかよくやっていた。ダンジョンで隣に陣取ったら隣の人と会話するのが普通だった。死にそうだったら助ける。それで自分がしんでも笑ってまたここに戻ってこようと約束をし、別れる頃にはすっかり仲良くなり、たまり場を教えあい、友達登録をした。今は、みんな効率重視なためあまり固定狩りをしない、それ故に自然にこういうこともなくなる。これがきっかけで紫雪は何人もの人と親しくなった。そして今も続いている人が何人もいる。
今知り合いをつくろうと思ったら、友達募集チャットをたてたりするしかないのか、昔のような自然な出会いがへったきがする。街の入口などにも人がいて、みんな見知らぬ人も含めてよく会話したものだ。
固定のたまり場ができると、そこでパーティーにいれてもらったりした。紫雪がいたのはプロンテラの酒場だ。沢山の人と出会った。今よりみんな温かかった。結束も堅かった。懐かしい…。紫雪が今所属しているギルドも、固定のたまりばがあり、いつもそこにだれかいるような、昔ながらスタイルの ギルドだ。仲間うちで手伝ったり、装備をかしたり、ギルドチャットも凄く活発だ(笑)
最近は効率にこだわりすぎたがゆえにそういうギルドが少なくなってしまったような気がします…。
人間関係はこんな感じですね。

紫雪はアイテムを捨てられない。元相方の形見、引退してしまった人の形見、友人にもらった装備、思い出の品、銘入りの装備。これらが捨てられない…。倉庫はというと…、いらないものを差し引いても常に70〜80位は入っている。思い出の品だらけだ。
ちなみに、紫雪が絶対に捨てられないものは、元相方に最後にもらった、ウサミミだ。これだけは絶対に手放せない…。後は、Nさんにもらったアイスクレイモア。最近連絡をとってないので、もう引退して銘は消えてしまっているかもしれない。紫雪が片思いし、クリスマスにプレゼント交換したものだ。これも捨てられない。
捨てられないものだらけだ…

昔の、コミュニケーション重視のころのラグナロクがなつかしい…