HO

君にとって僕は
たくさんの人の一人だったかもしれない
僕がいなくなったところで君の生活に変わりはなく
この空の下で今日も笑顔を振り撒いているのだろう
君との時間は忘れない

生きている時間にくらべたら
ほんの少しだった
だけど僕にとっては大切な記憶
たとえはかなく脆い記憶でも
君もいるこの空の下
抱き続けて歩んでゆく

たとえ君の記憶から
僕が消えてしまったとしても…