何もない 何もないはず きっと何もないただ久しぶりだったから嬉しかっただけ ただ久しぶりだったから過剰反応しただけ ただ…

あれから時が流れた 既に二ヶ月半だ 忘れたと思ってた 名前を見る度に 名前を聞く度に 脳裏を駆け抜ける記憶 あいた穴はあいたまま できた記憶は削除不可 自然劣化を待つしかない今日も君に出会いった場所で君の名前をみるのだろうか

con

脆く儚い物だから そっと手のひらにのせ眺めてた そこへ誰かがやってきてつついてる 壊れちゃうよ 脆いんだから やめてよ と言えないまま だんだん壊れそうになっていく・・・

HO

君にとって僕は たくさんの人の一人だったかもしれない 僕がいなくなったところで君の生活に変わりはなく この空の下で今日も笑顔を振り撒いているのだろう 君との時間は忘れない生きている時間にくらべたら ほんの少しだった だけど僕にとっては大切な記憶 …

選択

ひたすら必死に追い掛けて 気付けば知らない場所にいた 誰かを追いかけていたはずなのに あなたをおいかけていたはずなのに 前には誰もいなくなり かわりに壁がたたずんでいるこの壁を乗り越えてあなたをさがすのか 来た道をもどり違う道をすすむのか 追い掛…

今、この瞬間 二度とはこない この瞬間 後悔しても戻らない 逃がしたら追う事はできない お金で買うこともできない 君と過ごすこの瞬間

異世界への入りかた

チョークが黒板をたたく音と教授の声 耳だけに感覚を集中させてみると 自分だけ異世界に来たような気分になる チョークの音が心地よいふと現実に引き戻されると 写さねばならぬ多量の板書

夏の草原

ギラギラと輝く太陽 夏の強い日差しに 目が眩み 思わず目をつぶる 草原を流れる爽やかな風 手に感じるのは 汗ばんだやわらかな手目をあけると いつもそこは自分の部屋で 目の前にあるのは天井だった

〜虹ノ橋〜 土砂振りだった雨がやみ 青空にお日様が顔をだす 草木は潤いに喜び顔をあげ 大空に架るどこへ続くか虹の橋 あの虹の橋をわたったならば 君のところへ行けるかな

none title

なんて脆く儚いのか 言葉ひとつで砕け散る 行動ひとつで砕け散る人は誰もがもっている 必ずなくては生きていけぬ とても脆く壊れやすい それはまるで高くつまれた積み木のようにそれはまるで大きく膨らんだシャボン玉のように

CherryFlight

羽開け 翼を広げて大きく羽ばたくんだ桜舞うこの街で 今日君はついに翼を手にいれた 自由に飛び回ることのできる大きく美しい翼を羽開け 翼を広げて大きく羽ばたくんだ 今の君なら空もとべるだろう この桜舞う大きな空を飛べるだろう さぁ、大きく羽ばたき飛…

あの時僕は泣いていた 理由なんて覚えていない ただただ泣いていた すると僕の視界に靴が入ってきた ふと見上げると そこには澄んだ瞳の天使のような笑顔があった 君の笑顔だったあの時君は泣いていた 君のために何も出来ずに ただただ君をみていた すると僕…

一度ふられた君のこと すこしも嫌いになれなくて 忘れられない 想い君は忘れてしまったかも 何年も前のことだから 幼かった僕は自分勝手なことばかり 気持ちをただただぶつけてた 君のことなんて少しもわかっちゃいなかった 今もきっとわかってない 変わらな…

〜2005年夏の終わり〜

とある海辺の防波堤 夏の終わりのある日の夕暮れ 忘れ去られたビーチボールが 秋の夜風に流される 誰もいなくなった海の家 テトラポットにぶつかって砕け散る波 返す波と冷たい風が夏を削り取る 空を仰げば秋の夕焼け 夏が終わり秋が来る 積み重なる夏の思い…

〜summer wind〜 夏も終わりを迎えた 秋のはじめ 夕日に照らされ 風に吹かれる君を見た 流される髪を押さえ 遠くを見つめる 雲が風に流され スカートが風に靡く summer wind 空色の風が街を駆け抜け 君をさらって行きそうで だけど僕は何も出来ずただみてる…

〜自己世界〜蒼く綺麗だった空も 陽に照らされて光り輝いていた海も 風に靡いていた草原や大地も すべては闇へと溶け世界は暗闇となった 僕の世界がまた一つ暗闇となった そして何も見えなくなった

〜夕立〜 顔を伝わる涙か雨かわからない液体 昼間の熱を一気にうばい 冷ましていく雨 突然の夕立に走り惑う人々 涙は洗い流してくれても 心までは洗い流してくれない雨 夕立の雨が上がって空に虹がかかっても 心の雲ははれないまま 虹のかかった真紅の空の下…

〜忘〜 いつか忘れてしまうのかな 大切な思い出も 大切な人も 思い出の場所も 思い出の歌も あの時の気持ちも あの時の楽しさも あの時の悲しみも あの時の苦しみも いっしょに眺めたあの蒼天も…

過去が楽しかったからといって戻ることはできない 戻りたくても戻れない 一方通行な細い道 過ぎてしまった時間(トキ)。戻らない時間(トキ)。 楽しかったあの頃を、思い出すだけで頬を熱いものが流れる 充血した眼で天を仰ぐ いつもと変わらない天がそこ…

〜Chocolate〜 一粒食べれば 元気が湧いてくる 一粒食べれば 心が落ち着く 一粒食べれば 優しくなれる 一粒食べれば 寂しくなくなる 魔法のチョコ 貴女がくれた 魔法のチョコ 嫌な事 辛いことがあったら食べるんだ 寂しくて眠れない夜食べるんだ 貴女がくれた…

〜人波〜 冷たい風が流れる並木道 裸の木々が左右に列ぶ たくさんの人々が たくさんの人と すれ違う この中にこれっきり会わない人が何人いるんだろう この中に死ぬまでに名前を知り、言葉を交わす人が何人いるんだろう 人の流れの中、一人立ち止まり空を仰…

〜winter in night〜 星星の輝く 冬の澄み切った天を仰ぐ 君は寒そうに手に息をはいている ハーッ…ハーッ… 不意に僕のコートをかけてあげる 天の星にも負けぬ輝きを放つ美しい眼 その眼で君は僕を振り返る 帰ろうか ん もうちょっとこうしていたい 白い息が…

〜WhiteBusStop〜 ドコにでもある普通のバス停 だけど少しちがうトコロがある 停留所名も 行き先も 時刻表もない並んでいる人は バスを待っているのではなく 降りてくる人を待っている いつ来るかわからないけれど いつかくると信じて ずっと帰ってくるのを…

すいません…ネットしてるとき他事してたので日記かけませんでした…今は携帯からです。明日かきます。 TO のかさん 明日みれたらみてみます〜。 紫雪もプロフィールかかなきゃなぁ…。書いてほしいことがあれば書きますよ〜。〜リフレッシュ〜 午後の授業 暖か…

〜黒い部屋(改版仮1)〜 真っ暗な部屋の中 唯一の明かり 一本のロウソク 消えないように一生懸命試守りつづける いつまでも消えないように いつまでも希望を与えてくれるように

〜白い部屋〜 真っ白な部屋の中 音もニオイも感じない 壁に次々と映し出される 思い出の場面(シーン) 僕はただただ涙を流し 拭うこともせず壁を見つめ続ける 〜黒い部屋〜 黒く暗い部屋の中 一本の蝋燭の火が 風に揺らいでいる僕はなにもできず ただその蝋燭…

〜行き止まり〜 行き止まりだ 初めから行き止まりだとわかっていた道 わかっていたのにこの道を歩き続けてきた その結果がこれだ もしかしたらそうじゃないかもしれない そんな期待なんてしていなかったはずだろう? 何故に歩き続けた? 自分に厳しい問いを…

雫キラリ 雨の雫 キラリ 紫陽花の葉の上 『天使が泣いているんだよ。大泣きしたときは大雨になる。けれども泣き止めば一度(ひとたび)笑顔の青空!辛いときは泣いちゃえばすっきりするもんね!』君は雨が止んだ公園で 紫陽花の葉に滴る『天使の涙の雫 』をみ…

〜雨〜 天は哀しみの色に染まり 突然の雨 僕は傘もさせず 流れるヒトゴミの中何もできず その場に立ち尽くす ただ呆然と雨にうたれるのをカラダに感じながら 僕は気付くと涙を流していた…

依存